介護タクシードライバーの始め方完全ガイド

こんにちは!つばめタクシーグループです。
つばめタクシーでは、ご利用者様から「タクシーに関する体験談」や「タクシードライバーの魅力」など、様々なご意見を頂いております。
その一部を「コラム」として、ご紹介!

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転職するなら需要が高くて長く続く仕事がいい!そんな風に思ったことはありませんか?
昨今の高齢化社会で一番需要が高いといえば介護業界。
だけど
「介護業界従事者だったからこそこの業界で働き続けるのはきつい…」
「ちょっと敷居が高いような気がして業界に飛び込む勇気がない…」
そんなかたにお勧めなのが、介護タクシードライバー!
今回は介護タクシードライバーの始め方完全ガイドと称し、介護タクシーについてお話していきます!

そもそも介護タクシードライバーとは??

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求職者

今ってさ、少子高齢化でしょ?絶対介護にかかわった方が正直くいっぱぐれないと思うんだけど、
介護福祉士とかヘルパーとか、何となく敷居が高い気がして転職悩んでるんだよね

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有識者

そんな方にぜひおすすめしたいのが介護タクシードライバー!
タクシー業界という新しい視点から介護に携わることができるんです!

 

介護タクシーは通院等のための乗車または降車の介助等を行う福祉車両のことを言います。
その福祉車両の運転を行う、介助を行うのが介護タクシードライバー
愛知県名古屋市で介護タクシードライバーになるには、ご自身で開業して個人事業主として働くか、
介護タクシードライバーを募集しているタクシー会社、もしくは福祉事業所に入社することでなることができます。

 

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有識者

個人事業主として介護タクシードライバーを行うのは、かなり敷居が高くなります。
会社に入った場合と開業した場合の違いを見てみましょう

<開業し、個人事業主として行う場合>
①約2か月の運転資金+車両代が必要。(軽自動車で約200万円、普通自動車なら約300万円)
②普通自動車二種免許を取得。(二種免許取得費用は約20万円ほど)
③介護福祉士、訪問介護員(初任者研修等)の資格を取得する。(オーナーとなる場合は研修などの準備)
④営業所、休憩室・仮眠室・車庫の準備
⑤運行管理者の専任(運転業務を行う本人以外の人物で選任が必要です。)
⑥介護タクシーの許可申請と運賃の認可申請
⑦法令試験
⑧試験から3カ月後に許可・認可書受領
⑨福祉自動車の入手(許可書交付後でないと入手できません)、営業ナンバーの取得
⑩タクシーメーターの取り付け(やってくれる車屋さんなどを探す必要があります)
⑪運輸開始届の届け出

介護タクシーのことについて調べると、開業して個人事業主として始めることをお勧めするコラムが多くありますが、お勧めしません。
なぜならご覧の通りとても工数が多いうえに資金も時間もかかるから。
すべて一人で行うのであればいくらか節約することはできますが、司法書士などに依頼するのが一般的。
つまり、別途司法書士代もかかります。

 

<介護タクシー業務を行っているタクシー会社や福祉事業所に就職する場合>
①求人を見つける、応募する、入社する
②普通自動車2種免許を取得する
③研修を受ける
④できる業務から開始し、資格取得に挑戦し、介護タクシードライバーを目指す

就職する場合はたったの4ステップ
福祉事業所の場合は、福祉車両を完備している・介護士が一緒に乗ることがほとんどなので、普通自動車免許だけあればOK。
ただし、タクシー会社ほど運転に関する研修は充実していません。
(※施設の形態にもよりますが、乗降介助は介護士さんが行う)
福祉タクシー業務を行っているタクシー会社の場合は、普通自動車2種免許は多くの場合は費用会社負担で取得させてもらえます。
しっかりとした運転研修もあり、入社時に運転技術に自信がなくてもしっかりとサポートしてもらえるため安心。
初任者研修や介護福祉士は必須でない場合も多く、仕事をしながら取得に挑戦させてもらえます。
これらの資格を取る前にユニバーサルドライバー研修を受講し、車いすユーザーなどの乗降サポートなどのスキル・知識を活かします。
資格が取得できたら、寝たきりの方や、施設移転、転院など、自力では動けない方の送迎も任せてもらえるようになります。

求人はどこで見つけるの?

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求職者

未経験であればあるほど、開業よりもタクシー会社とかに就職の方がよさそう…
求人を探すにはどこを見たらいいのかな?

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有識者

そうですね。サポートも充実していますし、私ならタクシー会社への就職をお勧めします。
求人は、求人サイトで探してみると結構出てきますよ

求人サイトにある介護タクシーの求人数

Indeed…121求人
リクナビNEXT…33求人

このほか、Googleにて検索を行うと
ジョブメドレー、リジョブ、マイナビ、タクQ、ハローワーク、スミジョブなどで求人が見つかる。

求人の中身を見てみると、タクシー会社の方が研修プログラムやサポートが充実していることが分かります。
また、雇用形態の多くが「正社員」採用というところも安心です。

お給料に関しても見ていきましょう。
月給は25万円-47万円。
年収524万円。
月給30万円などなど…。
これであれば未経験でもリスクなく転職することができますね。

介護タクシードライバーになるときの注意点は?

最後に、介護タクシードライバーとして従事する際の注意点や心がけたいことをお伝えします。

✅交通ルールをしっかり守って、安全運転を心がけよう

どんな種類のドライバーに挑戦するときもそうですが、交通ルールを守って安全運転を心がけましょう。
会社のブランドの問題も多いにかかわってくる部分ではありますが、それ以前に皆さんがお乗せするのはお体の不自由な方。
人を乗せるということはそれだけでも十分安全に気を付けなければいけないのですが、お体が不自由となればなおさら配慮が必要です。
いかに優れた資格を持っていようとも安全をないがしろにするドライバーでは、意味がありません。

✅意思疎通はしっかり行おう

メンタルケアと声掛けによる、利用者との意思疎通が以外にも大事になってきます。
お体が不自由なだけでなく、自分の言葉で表現することが難しいお客様や利用者様もいらっしゃいます。
意思疎通ができるというのは、手話などを用いてでも意思疎通ができるという意味で、メンタルケアについては、
病気で苦しんでいる利用者の方においては励ますという具合に相手のことを思いやる気持ちがあるかどうか。
しっかりと意思疎通を行い、しっかりと心配りをしていきましょう!

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いかがでしたでしょうか??
介護タクシードライバーを志す皆さんの情報収集に、
コラムを通じてほんの少しでもお手伝いできていれば幸いです。

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