タクシードライバーって儲かる？？

タクシードライバーになりたいと思っていても

勤務時間長そうだし、ノルマありそうだし、大変そう…。

と感じる人も多いのではないでしょうか。
実は、タクシードライバーって皆さんが思うほど辛いお仕事ではないんですよ。

｜◤Point1：実は需要が多い◢｜

特に愛知県名古屋市は企業が多く、外食産業も栄えています。
外食産業が栄えているからこそ、夜中まで開いている飲食店も多く、タクシーで自宅に帰る人も珍しくありません。
名古屋駅は新幹線も停車する駅ですから、新幹線を使って名古屋にやってきたビジネスマンなどが、職場や宿泊先に向かうためにタクシーを使うこともよくあります。
コロナ禍で、電車やバスなどの公共交通機関で移動することを辞め、タクシー移動に切り替えた人も多くいます。
さらに、コロナ禍で高齢ドライバーが多く離職したことにより今やタクシー＜タクシーで移動したい人のようになっているため、企業としても
ドライバーになりたい人を大歓迎、積極採用しています。

｜◤Point２：固定給+歩合給制度になっている◢｜

タクシー業界にもノルマは存在します。
「足切り」と呼ばれており、タクシードライバーたちはノルマを達成することを期待されています。
ノルマと聞くとなんだか厳しそう、ノルマが達成できずに上司から怒られそう、などと思う人もいるのではないでしょうか。
確かに、ノルマは達成することが期待されていますので努力する必要があります。

えー、ノルマあるのとか絶対嫌なんだけど

ノルマといってもそこまで厳しいものではないですし、今はノルマを設けていない会社の方がほとんどですのでご安心を。

とはいえ、なぜノルマが存在するのかというと…
タクシードライバーは、事務所を出払ってしまったら、どこに行っているのか分りません。極端な言い方をすれば、ドライバーたちはサボることもできてしまう。
このような状態を防ぎ、他のドライバーに悪影響を与えないようにするため、タクシードライバーにはノルマが課せられていると言われています。

要は、最低基準　ってこと？

そういうことです。
”ノルマ”という言い方が良くないですね。
どの程度の基準があるのかは、会社によって異なります。

この基準が達成できなかったとしても、アニメのように「明日から来なくていいよ」などと言われるわけではありません。
しかし、基準を達成し、多くのお客さんを乗せることができれば、固定給に加えて歩合給（インセンティブ）を受け取ることができます。
少し前までは、タクシードライバー＝完全歩合だったのですが今は固定給+歩合給の方式になっているため、
頑張れば頑張るほど儲かる＝高収入を狙える仕組みになっています。

転職前に覚えておきたいこと

タクシーの営業方法がよくわからないといった人もいますよね。
初めての転職だったり、まったく違く業種で仕事をしているならなおさらです。

まずは営業方法についてお話ししましょう。

CMで流れていることもあり、タクシー予約アプリによる予約配車がどこの会社も主流。
また、近年、AIを使って乗客がいそうな場所を予測するシステムを導入しているタクシー会社もあります。
異業種からの転職でもしっかりと稼げる仕組みが整いつつあります。

また、入社後の研修で教えてもらえることも多いですが下記についても覚えておいて損はありません。

｜◤Point1：流し禁止区域がある◢｜

地域によって、流しは法律で禁止されてる区域があります。
この禁止区域は、タクシーが安全に駐車できて乗客の乗降ができるかどうかが基準。禁止区域の把握はしっかりしておきましょう。
また、各タクシー会社には営業エリア・営業区域が定められています。
乗車地もしくは降車地のどちらかはなからず営業エリア内でなくてはいけません。
営業エリア外へお客様を送り届けた後は回送表示にして、営業エリアへ戻りましょう。

｜◤Point２：待機場所にも注意◢｜

タクシー会社によっては固有の付け待ち（待機）場所があることもあります。
商業施設などが契約を結んでいたりすると、「特定のグループしか入構できない」専用乗り場があるということも。
知らず知らずのうちに、よその会社の待機場所に紛れ込んでしまっていた…ということがないように、注意しましょう。

｜◤Point３：先輩にどんどん聞いてみよう◢｜

流し営業に成功してるドライバーは、無線配車、つけ待ち、ロングという長距離客を乗せる営業、流しのすべてを効率よく組み合わせてコツコツ売り上げを伸ばしています。
この地域・この時間にタクシー待ちの人が多い など、乗客の多い場所をリサーチしてみても良いですね。
Point１・２の場所についても聞いてみましょう！

どんな人がタクシードライバーに向いているのか

愛知県・名古屋市周辺でも、ほかの地域でも、転職する際に抑えておきたいのは
【この仕事にはどのような人が向いているのか】
【自分にはこの仕事は向いているのか】ということ。

｜◤Point1：企画・計画が好きな人◢｜

旅行やイベントの企画・計画が好きな人、得意な人はぴったりです！
なぜなら、営業するエリアのイベント情報、天候などおおよその動きを把握してその日の運航スケジュールを練ることで、効率の良い営業が可能になるから。

｜◤Point２：きっちり決まりを守れる人◢｜

路上で運転する、お客様を乗せる仕事ですから、道路交通法などの法律をきっちり守る必要があります。
過去に、パチンコなどへ営業車で向かってしまうことで問題になった方も。
いくら、自由に休憩が取れるからと言って仕事の最中に遊戯施設で遊ぶのは良くありません。
オン・オフの切り替えがしっかりできる、決まりを守れる人はぜひ挑戦してみてください！

｜◤Point３：待ち時間が苦ではない人◢｜

実は「一人の時間を大事にしたい」という人にも向いています。
無線配車も、つけ待ちもなく、さらになかなか街中での流しでも乗客が見つからない…そんな時にはどうしても待機時間が長くなります。
読書が趣味 など、自分の時間を有意義に使うことが上手な人におすすめです。

自分にはこの仕事は向いているのかな？
よく考えてみたうえで、当てはまる！という時は、勇気を出して応募してみましょう！