こんにちは!【つばめモビリティプロジェクト推進室】のお時間です!
6月から月1でお送りさせていただいておりますが…なんと年内最後のつばめモビリティプロジェクト推進室です…!
忘年会や帰省などでタクシーをご利用してくださるお客様も増えてきますし、交通量も多くなってまいります。
2023年残り1ヵ月…引き続きお客様に、安心・安全な移動サービスをご提供していきましょう!
さて、今月のつばめモビリティプロジェクト推進室はタクシーに未来はあるか?をテーマにお届けしてまいります!
タクシーに未来はあるか?
答え:24年には新しい”交通サービス”に関する何らかの新法律ができると思います。現時点の移動課題を少し整理したいと思います。
<現時点での移動課題>
①都市部:雨天・雪、金曜の夕方は需要に対しての不足が見られるが供給過剰がすでに懸念される。
②観光地:白馬やニセコなど一部地域で供給不足と言われれているが片やオーバーツーリズムへの対処も課題。
③郊外などの過疎地:バスや鉄道といった他交通モードも採算悪化により撤退。
稼働課題の軽減のためには
①については「相乗り」サービスによる移動モードを変換して対応。
つばめとしては自前ではなく「相乗り」プラットフォーマーを提携して
リリースを行うことで早期実現を目指す。また都市部でのインバウンド対応は”UBER”さんと提携することにより行き先のスムーズ案内を目指す。
②地域の飲食店及び宿泊施設がスポンサードを行い、町おこし型”MOBI”を提供
繁忙・閑散期と運行時間帯については柔軟に対応する。
合わせてUターンドライバーを都市部より派遣するリゾートバイトのような形を目指す。
③自治体との連携
交通サービスとして”幹”となるところが撤退しており、ここをタクシーがなんとかすることは厳しい。特に高齢者対応については
コールセンターの設置などコストもかかるため”アイシン”のような自治体と連携したサービスが必要。近隣であれば派遣(愛西市や豊明など実例)。
大きな枠組みとしては自家用有償運送の78条を改定し民間参入を認めていくという提案も規制改革推進会議ではでています。
ライドシェア推進の問題点
ライドシェア推進の大きな問題点として性犯罪などの犯罪行為が取り上げられていますが、視点として欠けているのは以下のところではないでしょうか。
A:安全に対する信頼性。また、運送業は24年に時間規制が強化されるにも関わらず、時間管理に関しての矛盾。
時間管理は安全性に影響する大項目だからこそ事業者には拘束時間に基づいた時間管理やアルコールチェックなどが求められています。
B:現時点でライドシェアに一番近い形は個人タクシーだと思います。個人タクシーになるハードルは高いですが、なってしまうと接客や利便性に問題が
あるケースがかなり見られます。ユーザー評価があるからと言っても個人タクシーのレベルですら厳しい。実態に基づいた定期的な改善研修は必要ではないか。
C:車両に関する保険や点検、運送引受義務などタクシー事業者が公的サービスの提供者として不利な部分だけ引き受けることになるのではないか。
ライドシェアの提供者も誰でもなれるわけではない。実際に車を保有していない新卒者やペーパードライバーは車庫の出し入れやバックなど基本的なところから
育成を行い、1年以上かけてプロとして育成をしている社員もいる。時間管理についても雇用のグレーゾーンをスキマ時間と言い換えているだけでないか。
自家用有償運送の改定により事業者として取り入れて、つばめブランドとしての差別化を行っていくことが現実ラインかと思います。
保険会社やプラットフォーマと思い切ってタッグすることもありえるでしょう(相手は嫌がるかも)。
ライドシェアに関して事業者としての意見はABC以外にもたくさんあります 笑。
河野大臣は自家用有償の78条を認めるつもりはなさそうなところを見ると、マイナンバーが思うように進まない焦りで
ライドシェアを推進しているようにも見えます…。
より良く働くためには…
上記のような状況でより良く働くためには以下の3つが重要です。
1、事業者として相乗りサービスの提供。近隣や派遣可能な地域へのドライバー派遣(希望者でないと難しいですが)
2、ホスピタリティサービスの提供
3、学ぶ姿勢”タクシーにできることをもっと”
特に3が重要ではないでしょうか。ライドシェア自体が問題ではなく、
雇用関係のない個人事業主が、ドライバーとしてサービスを提供することによってご利用者と提供者の取引が無法地帯で行われることが問題ですが、
タクシーもモビリティとしてベストだとは言えないと思います。
ちなみに、配送ドライバーが個人事業主としてサービス提供を自由に行えるのは無法地帯*におり、配送のみを行うドライバーだからです。
※道路運送法や旅客自動車運送事業運輸規則に守られていない
運送引受義務など法的根拠に基づいた”移動の自由”を積極的に行うことが、お客様にとって一番重要なことは変わりません。
また、交通弱者への合理的配慮が事業者へ義務付けられます。
タクシーも駅前で並ぶからには全てのドライバーがプロとしてホスタリティサービスを行うべきだと思いますし、そこで得られる信用から未来を作るのではないかと思います。
新しいことに挑戦しよう!ジョブチャレンジ
つばめモビリティプロジェクト推進室では、ジョブチャレンジ制度や、スキルチャレンジ制度のご紹介を行っています!
ジョブチャレンジ制度
当グループで働く皆さんが社内で新たな業務に挑戦し、ステップアップやキャリアアップに挑戦していける制度です!
グループ内のいろいろなお仕事をご紹介していきます!
スキルチャレンジ制度
新たな資格取得に挑戦し、ご自身のスキルアップや仕事の幅を広げ、キャリアアップにつなげていける制度です!
ジョブチャレンジ・スキルチャレンジともに”つばめグループで働く社員さん”が対象。
新たな業務に挑戦したい社員の皆さんも、まだ当社の一員ではない求職者さまも「この会社にはこんな仕事や挑戦できる資格があるのね」と
知っていただけましたら幸いです!
さて、今回のご紹介は…ジョブチャレンジ!今回は3つのお仕事をご紹介します!
職種名 | リクルーター |
仕事内容 | キャリアカウンセリング・採用担当・リクルーターとして あんしんネットグループで働くドライバーの皆さんや求職者さんの人生を一緒に応援していきましょう! ・応募者対応、面談 ・求人広告会社との打ち合わせ ・入社までのフォロー/営業所への紹介/書類の受け渡し ・キャリアプランの相談対応 ※応募者・求職者さまとの面談は1日10件ほどです。 |
必要スキル | Excel・Wordなど、PCの基本操作 |
給与 | 月給21~24万程度 |
シフト | 【時間】 ①9:00~18:00 ②10:00~19:00 ※業務スケジュールにより出社時間・退勤時間異なります。【休日】 週休2日(土日)※月1回土曜出社あり |
募集対象者 | フロント管理者 ・営業社員全社員 ※書類選考アリ |
リクルーターのお仕事に興味のある方は
つばめモビリティプロジェクト推進室ご意見投稿フォームhttps://forms.gle/hwSnRbQsBVZbCBqh6からお気軽にお問い合わせください♪
フォーム内の赤い※印が必須項目となっております!
ご意見・提案、お待ちしています!
最後に「職場とは何か?」について新卒者から最近良い返答をもらいました。
答えの一つにお互い高め合う仲間となる”場”ではないでしょうか・・・との答えがあり、非常に共感しました。
職場が世界に繋がるようにより多くの提案をこれを読んでくださった皆さんからもぜひお寄せください!
つばめモビリティプロジェクト推進室ご意見投稿フォームhttps://forms.gle/hwSnRbQsBVZbCBqh6からご意見・ご提案を
送っていただくことができます!
今回のつばめモビリティプロジェクト推進室はここまで☆
よいお年をお迎えください★
来年また、元気にお会いしましょう!!