こんにちは!秘書です★
皆さんはスマートビークルって聞いたことありますか?
今回は5年後のタクシー業界やスマートビークルについて、社長にお話を伺ってきました!
5年後のタクシーは”スマートビークル”にならないと生き残らない。
皆さんは5年後のタクシーを想像したことはありますか?
先日、弥富市に訪れました。名古屋の隣でバス路線も見直していくエリアとなっており、
6月よりアイシンさんとオンデマンド型モビリティサービス「チョイソコ」に取り組んでいくエリアです。
名古屋に住んでいると中々実感が湧きにくいのですが、タクシーの供給も繁忙期や繁忙時間帯は間に合わず、
供給しても繁忙時間帯以外の需要が限られているためタクシー事業の継続は難しい地域です。
また、北名古屋市も”MOBI”といったサブスク型のオンデマンド型モビリティサービスの導入を検討しています。
名古屋市内も中川区などは隣町と似通った状況にあり”MOBI”の導入が検討されています。
Q.5年後 って想像したこともありませんでした。
旅客運送の業界も常に変化を続けているのですね。
最近スマートビークルという言葉を聞くことがありますが
これは今後どのように変化していくでしょうか?
A.隣町で起こっていることことは中心部の5年後の未来だと思います。
タクシーはスマートビークルとして以下の3つの形態に集約・進化していくと思います。
①相乗り(分かち合い)の概念を持った、スマートタクシー。定額型とアプリによる割り勘料金型の併存。
②朝のゴミ出しや荷物のお手伝い、車椅子の玄関先から玄関先までの対応など有料化するほどでもないが、ご利用者にとって”助かった”と実感できるホスピタリティタクシー。この延長線上の専門性を持った介護タクシー。
③従来のエクセレントの延長線上にあるハイブランドタクシー。プロのドライビングスキルを活かした運行管理もここ。
つまり駅や病院でただ待っているようなタクシーはなくなり(厳密にいうと生産性が上がらない)、上記の機能を持ったスマートビークルとしてホスピタリティを持ったエクセレントアテンダントが確実に主役となります。
ただ待っているだけ、お客様を探してうろうろ…の時代は終わりなんですね。
A.そうですね。
わたし自身がタクシーの仕事を始めた時代は 流し8割:無線2割でしたが、すでに流しと無線の比率は逆転しています。現代のタクシードライバーはすでにアプリドライバーと言えると思います。
この2〜3年で無線比率はますます高まりますが、これまでのタクシーではなく先ほどの①②③の役割を持った社員に仕事が集まり、そうでない社員は仕事が減る…もしくはパートタイマーがこれまでの役割を果たすかと。
極論すると、自動運転=AI も同じことだと思います。人間VS AI ではなく AIよりもスキルの低い仕事や成果はAIが代わりを果たしていくことになると思います。
私自身も文章力には自信がなく 今やAIが小説を書く時代ですからこういった文章もAIが大筋は生成できるのではないかと感じます。
その方が読者にとっても面白いではないかと・・。
Q.私も、イチから文章を作るのは得意ではありません^^;チャットGPTという、
文章生成などを行ってくれるツールもありますよね。
タクシーの”乗り物”としての出番や機能には変化が出てくるんでしょうか?
A.タクシーの”乗り物”としての出番はどのくらいか考えてみましょうか。
移動するために乗り物に100回乗ったとしたら2.5回ほど。アプリによってタクシーの出番は増えたと思いますが
”スマートビークル”に進化することによって100回のうち5回、10回と出番が増えていきます。
変化の兆しを捉え、明るい未来を築くには
これまでとは違い営業所によって違う役割や機能を果たしていくことも重要だと思います。
最後に…
今年度まで”チョイソコ”を豊明市にてアイシンさんと行っていましたが、新年度からは弥富市にて再スタートをしていきます。
その際に改めてアイシンさんから推薦された理由は、これまで豊明にて担当していたドライバーがまさにホスピタリティドライバーとしてご利用者の信頼を得ておりファンになっていただいたからだそう。
一緒に取り組んできた仲間に感謝すると共に、また新しいエリアでも信頼の獲得に努めていこうと思います。
豊明市様にもこの2年間で大変多くの学びを得ることができたことに感謝申し上げます。
※スマートビークル
スマートビークルとは、車を通じて大量の情報を収集、処理、共有すること。
車と道路、車と車、車と都市のネットワークを相互に接続して、よりスマートで安全な運転を実現できます。 の徹底的な開発の結果です。
弊社のドライバーのファンになってくださったからなんてうれしいですね。
これからも多くの皆様からの信頼を獲得できるように、会社全体で一丸となって頑張らねばいけませんね!
それでは、今日も元気に、ご安全に、行ってらっしゃい!
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